

こちらは第二話です。
平々凡々なサラリーマン生活の始まり
大学卒業後は社会人となり、いわゆる平凡なビジネスマンとなりました。
大企業と言われる会社へ就職はできたにも関わらず、業種のせいか月給は世間一般の平均かそれ以下となる安さでした。



更に当時はまだ残業の規制も緩く、働けど働けど収入は増えない状態でした。
新入社員時の毎月の給料は20万円程度で、そこから諸々の税金が引かれ、手取りは17万~18万円程。
ただ当時は実家で暮らしていたこともあり、生活に不自由することもなく、少しずつではありますがお金は貯まっていきました。
貯金ができたので、友人や当時の彼女とイタリアやニューヨーク・ロサンゼルス・イギリス等海外旅行なども行けましたし、飲み会も問題なくいける状態でした。



そのため20代前半から後半にかけては投資は全くせず…
本当に適当にお金の管理をしていて、貯まったらパーッと旅行に行ってしまっていましたのです。
そんな生活を楽しんでしまい、延々と繰り返していたので銀行には数十万円程度の貯金のみ。
当時は投資など全く何もしておりませんでした。
突然やってきた会社の業績不振
会社は様々な要因で業績不振になります。大きく社会を揺るがす出来事が数年に1回は起き、避けることはできません。
私が在籍していた当時に起こったことと言えば、リーマンショック・豚インフルエンザの流行・東日本大震災です。
勤務していた会社はそういった社会的な出来事に大きく影響を受ける業種であったため、その度に業績悪化。
正社員として勤務していたので本来であれば年2回賞与が支給されるはずでしたが、年間で月給1か月分に満たない時もあれば全く支払なしとなることもありました。
最も業績不振となったのは、東日本大震災の時でした。(コロナ禍は既に退職していたため分からないです)
賞与だけではなく、週2回ほど無給休暇を取得するよう指示され、その分毎月の給与をカットすると通達が。
手取りで新入社員時の給与を大きく下回る事態となり、貯金ができないどころか日々の生活にも大きな影響がありました。



このままではまずい!と思い、転職活動を開始しました。
投資をすることを考えることもなく…
転職編へ続く!

