独学と通信講座の両方経験者が語る!!独学と通信講座どっちがいい?

  • URLをコピーしました!
この記事はこんな方にオススメ

社会保険労務士試験を受けたいが勉強のスタートをどうしたらいいの分からない

独学にするか講座を申し込むか迷っている

社会保険労務士試験の勉強について知りたい

独学と講座を両方経験した私がメリットとデメリットを両方ご紹介します!

目次

そもそもどの位の時間勉強する必要があるの?

一般的に言われているのは約1000時間の勉強時間があれば、合格ラインに近付けるということです。

だいたいの目安として、1日3時間必ず1年間勉強し続けるれば達成しますが、そんなこと不可能に近いですよね。

1年間何も起きないなんてことはなく、体調を崩すこともあるし予期せぬ残業が発生することだってあるし…

なので、もちろん一発合格している方も世の中にた~くさんいますし、1000時間に満たない方が合格していることも事実です。勉強時間はあくまで目安ですが、長い目で見た方が精神的にもスケジュール的にも無理はないです。

ただし、私のように受験回数を増やし続けることを推奨しているわけではないですからね。。。私も元々、もっと早く合格したかったのです。

特に子育て中の方やお仕事を並行して勉強しようと思う方が多いですが、そういった方こそスケジュールに途中で追いつかなくなり、精神的に参ってしまわないように気を付けましょう!

独学について

メリット

低価格でできる!

独学をするということは、かかる費用は書店に売っている参考書と問題集程度です。ということは、その本の代金のみ支払い、あとは自分で勉強するだけなので、費用はかなり安く抑えることができます。何冊買うのかなどにもよりますが、2万円前後で済むのではないでしょうか。

自分のペースでできる!

通信講座をやっていると、定期的にカリキュラムに則って教材が郵送されてきます。カリキュラムに追いついていれば問題ないですが、やはり中々そうもいきません。そうなると、”焦り”が出てきます。独学であれば、自分のペースを守りながら勉強を進めることができます。

費用が抑えられるのは魅力的!

デメリット

試験情報を自分で把握しなければならない!

独学ということは、試験に関する情報を全て調べておかなければなりません。そうなると試験日や試験申し込みなどはもちろん、試験で”今年はここが狙われるかも!”という情報も自分で探さなければなりません。

分からない時に質問できない!

独学は自分で全てを解決しなければなりません。そのため、分からない問題があった場合にも自分で調べて理解していかなければなりません。時間がたくさんあればよいのですが、膨大な法律の中には似たような法律がたくさんあるため、探すのも一苦労です。

法改正や予想問題などの対策が大変!

社労士試験は、基本的に試験が行われる年の4月1日時点で改正された法律を元に作成されています。そうなると、法改正にもアンテナを貼っていなければなりません。法改正部分は出題を狙われることも多いため、法改正テキストを更に追加で購入しなければなりません。また、予想問題集も購入して対策を立てなければなりません。ただ、予想問題集も多く出版されていて、どの予想問題集を買うべきなのか判断に迷ってしまいます。

じゃあたくさん購入して対策しよう!と思うと、問題を解くのは大変ですし、せっかく独学で費用を抑えられている良さが半減してしまいます。

通信講座について

メリット

分からない時に質問できる!

問題を解いたり講義を聞いたりしたときに、分からない部分が出てきたらメールなどで質問することができます。丁寧に答えてくれますし、自分で調べても分からないことだったりする場合は回答を待っている間に他の問題に取り組むことで時間を有効活用することができますよ。

模擬試験ができる!

各予備校では模擬試験が行われています。模擬試験を受けることで本試験を疑似体験することができ、問題を解くスピードや時間配分を掴むことができますし、その時点での自分自身の成績で足りない部分がどこなのかを明確にすることで、本試験までの残りの時間をどのように勉強するべきなのか方向性を定めることができます。

ちなみに、予備校によっては模擬試験のみ申込をすることも出来るので、自分が利用している予備校以外の予備校の模擬試験も受けることができますよ。

各予備校の便利なツールがある!

各予備校には独自で様々な勉強ツールを提供しています。例えば、スマホで講義動画が見られたり単語帳が付属していたり、通勤時間などの隙間時間で手軽に勉強できるようなものが色々とあります。

これが本当に便利!社労士試験は時間のない社会人の方が多く受験するため、隙間時間で勉強できる事が成績アップに繋がりやすいです。

デメリット

費用が高い!

通信講座を受講しようか迷う際に一番気掛かりなのがこの費用なのではないでしょうか。精通している予備校から多くの情報を提供してもらえるので、仕方ないとは思いつつ迷うポイントではあります。

テキストや問題集がスケジュールに追いつかないときがある!

予備校が提供する講義動画や問題集のスケジュールが自分自身の勉強スケジュールより早くなってくると、正直てんぱってきます。特に試験直前になってくると、それがより顕著になってきて、冷や汗が止まりません💦

勉強が追いつかないと問題集が無駄になる!

費用をかけて予備校に申込したにも関わらず、結局本試験までにスケジュールをこなせず使えなかった綺麗な問題集が残ってしまった…なんて事はよくある話です。その年の試験に不合格になってしまうと、全て提供された問題集やテキストを使っていれば合格していたのではないか…なんて後悔してしまう事もしばしば。

ちなみに通学するパターンもある

私は経験していませんが、通学をするという方法もあります。通学経験者から聞いた内容を載せてみますね。

メリット

臨場感のある授業!

対面で授業を受けられるのは、やはり臨場感や緊張感があって集中できます。映像で見ると気が抜けてすぐ眠~くなってしまうことがあると思ますが、目の前に講師の方がいると気が引き締まる(気がする)ので、勉強がはかどります。

すぐ質問しに行ける!

対面授業での1番のメリットはこれでしょう。授業で分からなかったことや問題集を解いて分からなかったことを直接解説してもらえるのは、とても大きいです。通信講座だとメールのやり取りが多いので、対面だと何度もやり取りをする手間も省けます。

デメリット

通う時間の確保!

1番の問題点がこれでしょう。仕事や育児などを終え、自宅には戻らずにそのまま予備校へ。家へ帰るとだらけてしまうので自分への戒めを込めてやらない限りは、だんだんと通う時間が億劫になってきてしまいます。また、予備校の場所と仕事場や自宅が遠いと、また時間がかかって負担は大きくなります。

手軽さはない!

通信講座はいつでもどこでも、ポチポチすれば直ぐに自宅に参考書類が届き自分のタイミングでスタート出来ますが、通うとなると時間が決まっているため自分が合わせなければなりません。

では、独学と通信講座はどっちがいいのか。結論はいかに!

私の経験でお話すれば、断然…「通信講座!!!」です。

独学でできるなら、独学に越したことはありません。ですが、特にもともと人事で働いているという訳でもなく、今まで社会保険労務士としての勉強を試みて来なかった方が一からスタートするには、中々重い試験ではあります。

通信講座で手取り足取り教えてもらいながらやる方が、断然時間の節約にもなります。

私は独学を2年ほどやってみて、社労士試験に対してかなり情弱(情報弱者)であることに気付きました。試験の予想問題なども含めて、様々な試験情報を得られることで、勉強にのみ集中できます。

私が使用していた講座のご紹介

私が使用していたのは、フォーサイトの社労士講座です。

フォーサイトは通信講座に特化しているため、通学講座はありません。そのため、自分自身で勉強をする際に困らないような多くのコンテンツが提供されています。

私はフォーサイトを受講してから試験に対しての理解度がぐっとあがりましたし、合格することも出来たので本当に感謝しています。

私が使用していたのはフォーサイトでしたが、社会保険労務士試験の講座は多くの予備校が行っています。

それぞれの予備校の強みがあるので、自分に合った講座を選ぶのがポイントです。

「社労士資格が取れるおすすめ7校をご紹介!」もぜひご覧ください!

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次