
これは私みさおが受験生だったころの合格した年のお話しです。
⇩前回のお話し


泣いても笑ってもこれが最後の21日間
私が合格したのは2021年ですが、この年の本試験は8月22日でした。
という事は、8月に入ったら勉強できる日数はたった21日間。されど21日間。
後悔することのないように、とにかく家事や育児・その他の食事の時間など以外は全て勉強時間に捧げました。



1日あたり8~6時間は必ず勉強するようにしていました。
毎日のやることリストを作成
1か月を切ったこの時期は、焦っていろいろな事に手をつけたくなってしまいます。
ですが、結局大切なのは基本事項と法改正事項。
と、いう訳で、毎日何を勉強するのかをスケジュール帳に記載して、終わったら斜線を引くといった方法をとりました。



目標を立てて達成して斜線を引いた時は、達成感や自信を感じられます!


仮に目標を達成できずに斜線が引けなかったとしても、切り替えて翌日のやることリストに再び入れるようにしていました。
やることを明確にすると、迷うことなくガンガン勉強できるので、とてもオススメです!
一番大切な生活リズム
本試験は、朝10時20分にスタートします。
と、いうことは会場に9時ごろには到着したいです。
と、いうことはどんなに会場が近くても起床時間は7時~7時30分ごろには起床したいところです。
朝シャキッと起きられるようにするためには、きちんと睡眠時間を確保する必要がありますよね。
私は過去に夜中にがっつり勉強していたこともあったのですが、このころは朝型になっていたので24時を過ぎて寝ることはありませんでした。



もし夜型になっている場合は、1か月前くらいからは朝型に変えていくのが良いと思います。
⇩こんな記事も書いてます


⇩1か月前の過ごし方についてはこちらにも詳しく書いてます


試験1週間前の様子
苦手意識の穴埋め作業と最終チェック
1週間前となると、新しい問題を解くことよりも繰り返し間違えていた問題や曖昧な部分をピックアップして、自分自身にある穴を少しずつ埋めていく作業に切り替えていきました。
また、各予備校が本試験の出題予想をしているので、その範囲をテキストや過去問で確認したりもしていました。



何度も間違えていたことを本試験でも間違えてしまうと後悔が大きいです!苦手な部分は潰していきましょう。
家族の協力
家族に協力してもらい、直前期は最低限の家事にしていました。



部屋が汚くても気にしない!終わったら掃除します!という精神で。
そして夏休み真っ只中での本試験のため、試験3日前の夕方から試験終了翌日の午前中までは、私の両親が子どもたちを預かってくれました。
そのためラストスパートをかけることができ、前日までの3日間は毎日8時間勉強に費やすことができました。(両親に感謝です)
私自身も経験しましたが、仕事をしたり子育てをしたり介護をしたり…大人になってから時間を作るのが本当に大変です。
そんな中で、こういった資格試験を受けようと努力されている方は、本当に素晴らしいので自信を持ってほしいです。
⇩子どもたちの夏休み期間中での時間の作り方についてもまとめています。


経験者が本試験当日について思うこと
当然ですが、試験が終わるまでは合格か不合格か分かりません。
模擬試験が良かった人も悪かった人も、結局本試験には関係ありません。
私は模擬試験を累計10回くらいは受けましたが、1度も合格ラインに立ったことはありませんでした。
7年間本試験会場に通いましたが、いつだってみんな賢そうに見えるしみんなめちゃくちゃ勉強してるように見えます。
正直、合格した年も会場へ着いてからは怖くて仕方ありませんでした。
ですが結局は自分自身との闘いなので、周りの事は一切気にする必要はありません!!!



必死に学んできたことを本試験へ注ぐのみなのです。
⇩本試験前日・当日についての記事も書いてます


試験を受けるみなさま、勉強してきた自分自身に自信を持ってくださいね。
⇩持ち物チェックも忘れずに


受験生記録最終回
私自身の受験生としての等身大の記録を記載していきましたが、いかがでしたでしょうか。
1年目からすると15記事ほど作ってきました。
これから社労士試験に挑む方も、2年目以降に突入する方も、こんな感じで社労士試験と向き合ってきた人間がいたんだと励ましや参考になっていれば幸いです。



ありがとうございました。





