

これは私の実体験に基づく受験生期間のお話しです。
3年目が独学で一番勉強した年
毎日勉強するようになる
3年目にもなると、「合格したい…」という思いが強くなってきました。そのため、毎日勉強するように意識をするように。
少しずつでいいから、毎日問題を解くことを目標にしました。
とはいっても、まだまだ目が離せない子供を抱えての勉強はなかなか大変で、心が折れそうになったこともしばしばありました。
仕事と並行していく
2年目のころから、少しずつ社労士の義父のお仕事をお手伝いし、仕事を覚えるようにしていました。
仕事を覚えることで勉強にもなると思い、3年目は徐々に仕事の時間を増やすようにしていきました。
ただ、実務と試験はやはり異なります。社労士試験は、人事や社労士事務所で仕事をしていれば合格できるという簡単な試験ではありません。ただ、問題文に書いてあることを具体的にイメージをつけやすくはなります。



という訳で、試験勉強と家事と子育てに加えて、仕事もしつつ…毎日がバタバタとしていました。
再び参考書を購入
2年目の試験に不合格となった際に、法改正という大事なことがあるということに気付きました。
また、過去問だけではなく、予想問題集を購入したり模擬試験を受けたりすることで、より試験の有益な情報が得られる!ということが分かり、即座に行動に移しました。
参考書


2年目に引き続き、同じTACの参考書を使用しました。全ページカラーなので、とても見やすいのがオススメポイントです!
過去問
その①


その②


その③


その④


4冊に分かれているこちらの過去問。2年目に使用していたものと同じLECの過去問ではありますが、ちょっと形式が異なっています。
通常、試験問題では5択の中から正解を選択していきます。
ですが、こちらの問題集はその5択を分解し、それぞれの選択肢の正誤判断を一問一答で行うタイプです。
最終的にはもちろん、5択の中から正解を導き出すようにはなりますが、それぞれの選択肢の正誤判断を鍛えるには一問一答がもってこいです。



5択のままだと、正解は導き出せても他の選択肢がおろそかになりやすいので、一問一答はそこを解消してくれます。
模擬試験を受験するように
TACの模擬試験初受験
模擬試験を受けた方が良いということに気づき、模擬試験をTACで受験しました。
TACの社労士試験向けの模擬試験は、だいたい6月と7月の2回行われます。
直前期にどのくらいの実力がついたのか、苦手な科目はなんなのかを浮き彫りにできるのが、模擬試験を受けることの利点です。
TACの受講生ではなくても模擬試験のみ受験することが出来るので、独学で試験に臨む場合でも申し込みができます。



本試験のイメージがつきやすくなるため、模擬試験を受けることはオススメです!
TACにご興味のある場合はこちら👇
伸びない点数
模擬試験は受けてきたのですが、点数は思っていたより伸びず。
過去問で似たような問題解いたのに…と、過去問とは似ていても異なった形式で出題されてしまうと対応が出来ないということが分かりました。
過去問をマスターすれば良いとは言われていますが、まだまだ自分の実力の甘さに落胆しました。
予想問題集の購入
模擬試験がボロボロに終わり、刻一刻と直前期が近づくにつれ、焦ってきた私は書店に向かい、過去問だけではなく予想問題集も購入して、解いてみることにしました。
過去問だけではなく、最新の法改正や出題の傾向を予想する問題を解くことで、点数を上げる作戦です。
私が購入したのは、大手予備校TACの市販の予想問題集でした。




夏休みの旅行
夏休みに家族旅行へ行こうよと旦那さんに言われました。
子供の成長はこの瞬間だけだし、息抜きにもなるしということで向かったのは7月下旬の長野県上高地。
旅行中も勉強道具を持っていき、子供を寝かしつけてからホテルのロビーで勉強をしました。
きっと私だけなんだろうな~私凄い~と思ってロビーへ向かったところ、男性がパソコンでカタカタとお仕事していました。



こ、これは負けてられない…
という、謎の対抗心を燃やして深夜まで勉強を進めていき、毎日必ず勉強をするという心がけはなんとか保つことができました。
そして迎えた3度目の本試験
不合格 となりました。
ただ、本格的に勉強したり模擬試験を受けたりしたことで、点数は上がりました。
択一式試験は39点くらい取れていたのです。ただ…



独学はもう辛くなってきた…
割とがっつり毎日毎日勉強し続けていたのにも関わらず、不合格になったのが悔しくて仕方ありませんでした。
不合格になってから、この3年間を振り返って勉強について考えてみましたが、何となくで勉強している自分自身がいたなと気付いたのです。
つまりきちんと「根本的に理解する」という点が抜けているということ。
なんとなく「こういうことだろう」と自己完結してしまい、勉強しているにも関わらず、付け焼き刃状態で試験に臨むことで、結果がついていないということが分かりました。
というわけで、私には独学ではなく、色々とフォローしてもらえる通信講座の方が合っているのかもしれないという考えに達し、4年目からは通信講座を利用しようと決意したのでありました。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。