

これは私の実体験に基づいた受験生期間のお話です。
合格に向けて本格的に勉強
独学での勉強スタート
1年目が散々な結果となり、いよいよ本格的に勉強したいと思います!と意気込み、義父からアドバイスを受けて勉強を開始しました。
義父によると、過去問が解けるようになればきっと受かるよ!とのこと。
単純な私はその言葉をそのまんま鵜呑みにし、それならばと参考書と問題集を買いに書店へ向かいました。
なぜ独学にしたのか
単純に、独学でも合格できる!というネットの情報を見てしまったからです。



ほほう…これはいけるんじゃないかな!
今思えば、それは自分には当てはまらないことだと痛感しています。
世の中、独学で難関資格を取得したり難関大学へ合格する人だって、そりゃいますとも。でも、それは独学という方法がその方に合っていただけ。
私はそのタイプではなかったのです。
参考書を購入
独学をするにあたり、参考書を書店で購入しました。
市販の参考書や過去問は多く出版されています。とても分かりやすいものが多いのですが、私が2年目に使用していたものをご紹介します。
参考書と過去問
私が購入したのが、以下の参考書と過去問です。
参考書


大手予備校のTACが出版する参考書です。フルカラーで絵や図がたくさん組み込まれていたので、とても分かりやすい参考書でした。各ページのサイドに、用語の意味や何年前の過去問で問われた部分なのかを記載されているので、1ページで情報がたくさん詰まっているのがよかったです。
過去問
労働保険編


社会保険編


こちらは大手予備校LECが出版する過去問です。10年分まとめられており、勉強する法律順に並べ替えられているので、参考書から該当ページを探すのも探しやすかったです。10年分も問題があるので、過去の試験問題の傾向と対策をつかむことができるのでオススメです。



私が独学時代に使用していたオススメの市販の参考書・問題集をまとめた投稿は後日行いたいと思います!
試験についての知識が乏しかった
子育て中の勉強
勉強を開始したものの、当時1歳児と幼稚園年少の子育て真っただ中で、なかなかまとまった自分の時間を見つけることができず、毎日常に勉強時間を確保するということが難しい状況でした。
結局、やれる日があったとしても子供の昼寝タイムや夜の寝かしつけ後に1時間くらいすることしかできず、毎日くたくたになりながら勉強していました。
その後何年か勉強を続けていくにつれて、隙間時間の見つけ方や勉強時間の作り方を習得していくのですが、このころはまだまだ上手く出来なかったです。



隙間時間の見つけ方については、また投稿したいと思います。
法改正ってなに…
勉強が思うように進まないまま、とりあえず参考書を最後まで読み、問題集を一通りやった状態で本試験の日を迎えました。
本試験では自分のできる限りの力を発揮して臨んだのですが、この年に初めて気付きました。



ホウカイセイって…?法改正って!?
どんだけ無知な状態で試験を受けているのだよ~と思われるかもしれません。その通りです。言い訳の余地もございません。
どの法律だったかなど、正直細かい内容まで覚えていないのですが、法改正に伴って数字が前年度と変わっている部分があったんです。
前年度の時に暗記してたから大丈夫だと思って、時間もなかったため新しく購入した参考書で見落としていた部分でした。
数字が合っているから正解していると思っていたにも関わらず、まんまと私は前年度の数字を選択して間違えていたのです。
2年目にして、初めて法改正部分の重要性を痛感したのでありました。
当然の結果
当たり前ですが、不合格 となりました。
点数は2年目のハガキが見つからなかったので細かい数字は分かりませんが、前年の試験に比べてほんの少しだけ点数が上がっただけでした。



これはもっと気合を入れて勉強しないと無理だ!
こうして、独学として翌年はガチガチに勉強していこうと誓い、3年目に突入するのでした。