

令和5年の試験が8月27日に行われました。
今回の試験がどのような傾向で、合格ラインがどのように予想されるのか各予備校分をまとめました。
資格の学校TAC
講評
・選択式試験においては基礎と応用問題が満遍なく出題されていた
・選択式試験の応用問題は読解力を問うような問題が多く、意地悪問題はなかった
・択一式試験は一筋縄ではいかない問題が多い印象
・どちらの試験も基礎を押さえていれば得点できる
予想合格ライン
【選択式】 28点 救済なし
【択一式】 46点 救済なし
LEC 東京リーガルマインド
講評(総評)
・選択式試験は基礎問題多数
・択一式試験は事例形式の問題が多く、理解度を計っている傾向
講評(選択式試験)
講評(択一式試験)
予想合格ライン
【選択式】 27点 救済なしだが、あるとすれば雇用保険
【択一式】 46点 救済なし
資格の大原
講評
・選択式試験は比較的取り組みやすい問題が多かった
・択一式試験は近年の傾向と同じだが、やや難問も
・択一式試験は基礎知識が問われる問題が多かった
予想合格ライン
【選択式】 27点 救済なし
【択一式】 47点 救済なし
生涯学習のユーキャン
講評(選択式試験)
難易度としては「易~普」程度
講評(択一式試験)
・問題数は過去4年の中で最も少ない
・個数問題が増えた
・労災と労働一般と厚生年金が難問多め
予想合格ライン
選択 26点前後 救済は基本的にないが、雇用保険に可能性あり
択一 45点前後 救済は基本的にないが、わずかに厚生年金保険であるかどうか
フォーサイト
講評 (選択式試験)
・選択式試験の方が択一式試験より得点しやすい
・厚生年金がやや難
講評 (択一式試験)
・例年通りページ数のボリュームが増えており、時間との勝負であった
・労災保険はやや難しい印象
・社会保険は比較的基礎問題が多く、得点しやすかった
予想合格ライン
【選択式】 25~27点 救済は労働一般・厚生年金保険・国民年金保険に可能性がある
【択一式】 45点(または46点)救済なし
アガルートアカデミー
講評(選択式試験)
・総評としては基本問題が出題されていた印象
・実務的な問いもあり、暗記だけではなく考える問題も
・昨年と傾向は似ている
講評(択一式試験)
・問題の訂正が多かったなどややトラブルもあった
・例年通りではあるが、法改正したての法律以外にも数年前の法改正のものが狙われていた
・労働保険科目で実務的な問題が増えている
予想合格ライン
【選択式】
・池田講師 27点 救済なし(あるとすれば、労基安衛・雇用・厚生年金だが入らないのでは)
・竹田講師 26点 救済なし
・平野講師 27点 救済は雇用ではないか、ただ可能性は低い
【択一式】
・池田講師 45点 救済なし(あるとすれば、労災だが入らないのでは)
・竹田講師 44点 救済なし(あるとすれば労災、一般常識)
・平野講師 43点 救済なし
クレアール
講評(選択式試験)
・選択式試験史上、最も簡単であった
・従来の合格ラインの最高得点を上回るのでは
講評(択一式試験)
・選択式試験に比べるとやや難
・労働一般が難しい、国民年金が例年より非常に易しい
・事例形式が増えてきた
予想合格ライン
【選択式】 27点 救済なし
【択一式】 45点 救済なし
まずはお疲れ様でした
長丁場の試験、本当にお疲れ様でした。
合格発表まで不安な日々を過ごす方もいると思います。
ですが、本試験が終了するまで必死に努力してきた時間は決して無駄にはなりません。

私なんて7回も経験しちゃってるんですから!!!!
少し試験のことから離れて、ゆったりとした時間を過ごしてもいいと思います。



