受験生記録~1年目の話~

  • URLをコピーしました!

これは、実際に私が受験生として経験した内容を記しています。

目次

社会保険労務士?なんだそれ状態

社労士へのお誘い

そもそも、私は結婚をして義父の職業が「社会保険労務士」というのを聞くまで、社会保険労務士についてなんのこっちゃ知りませんでした。

私はもともと旅行会社に正社員として勤務し、1度人材系の会社へ転職して、その後退職。どちらの会社でも配属は総務系ではなかったため、雇用保険だの社会保険だの意識せずに生きていたのです。

なんなら、税理士さんのお仕事と混同しているくらいでした。

そんな知識0の私に義父からのお誘いが。社会保険労務士を受験して仕事にしてみない?と言われたのです。そのころは、子育て中&第二子妊娠中で仕事は退職してしまっていたし、将来のことを思えば手に職を付ける方がやっぱりいいな~なんて考え、軽い気持ちで、

はい!頑張ります!

と答えたところから、私の受験生人生がスタートしたのです。こんなに長い長い期間を経るなんて、このころには思ってもいませんでした…トホホ。

譲り受けたテキスト

受験すると決めたはいいけれど、何をしたら良いのかもわからず、一先ずテキストを見てみてと言われ義父が過去にTACで使用していたテキストを譲り受けました。

TACの情報はこちら

受験勉強は大学受験以来だったため、やり方も勉強内容も分からずテキストをただただ読み、問題を解くということは全くせずに過ごし、気付けば第二子を出産して子育てに追われていました。

なぞの自信

会社員だったという自信

たいていの方は労働基準法から勉強をし始めると思います。私もその一人でした。

労働基準法って、なんとなく会社員として働いていれば関係があるような内容が散らばっているんです。そのため、単純な私は

おー有給とか労働時間とか、なんとなくわかるぞ!合格できそうだなぁ

と、なぞの自信が湧いてしまいました。テキストを読むこと自体は良かったのですが、問題集を自分で購入することもなかったため、そのまま時間が過ぎ去っていきました。

なんか見たことある~の自信

そして、私は初めての試験の日を迎えたのです。会場に着くと、受験者数の多さに驚きました。でもこの時は、そんなことよりも、「子育てしながら資格試験を受けに会場へ行っている私偉い」という謎の自画自賛をしながら、高揚する気持ちでテストに臨んでいました。テキストしか読んでいなかったのに。

確か私が初めて受験した年は、午前中に択一式試験で午後に選択式試験という今とは違った形になっていたと思います。

問題を解いていて、「あ、この単語テキストで見た!ということはこれが〇かな!?」など、単純すぎる解答の導き方をし続けていました。

当時の私的には全力で臨んではいましたが、午前も午後も時間が余ってしまい、結局退出可能時間に会場を出てしまいました。

試験結果

当たり前ですが、不合格 でした。

試験結果のハガキを紛失したので、詳しい点数は覚えていないのですが、選択式は20点いってない気がします。択一式は28点くらいでした。

ですが、テキスト読んでただけなのに、点数取れてて凄いわ!と私は思うのです。安易に。

社労士試験は1点に重みのある試験です。ですが、この頃はそんなことも分かっておらず、もうちょいという考えを持ってしまっていました。

本気で頑張れば、来年には受かっちゃうんじゃないかな~なんて甘い、はちみつより甘すぎる考えで2年目に突入するのでした。

社労士試験の大変さが1年目では分からない私でした…たいして勉強してませんでしたからね。

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次